年金事務所による社会保険調査
正確には「健康保険及び厚生年金保険被保険者の資格及び報酬等の調査」というものです。
社会保険に新規に加入した事業者には、加入後半年から1年くらいの間に上記表題の文書が初めて送られてくることが多いです。
その後は2~3年に一度くらいの頻度で送られてきます。
何を調査されるかというと、
〇事業所において加入対象であるにもかかわらず加入が漏れている従業員がいないか。
〇現に加入している従業員の標準報酬月額が正しいか。
が主なものになります。
これらを調査いただくために、年金事務所へ下記書類を調製し、期日にもっていくこととなります。(文書に記載されております。)
◆賃金台帳
◆出勤簿
◆源泉所得税領収証書
◆就業規則、給与規定、労働者名簿、雇用契約書
◆調査票
従業員数にもよりますが、調査時間は30分程度でしょうか。
昨年、一昨年あたりに、多くの社会保険新規適用を依頼いただいたこともあり、
最近、お客様からの調査準備等のご相談をよく受けております。
然るべき内容で書類を調製しておくと調査時間も短縮されます。
何事も準備が大切ですね。
もし、お困りのことがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。